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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ135」

2019年10月9日

上達のための改善方法とは?

皆さん、こんにちは!

今回はスイングが上手く行かないパターンをみて、上達のための改善方法を考えて行きたいと思います。練習場で見かける、悪いスイングの原因を知ることで、上達が加速できます。
さっそく今回も進んでいきましょう。

【設問】
1.アドレスが、硬い(はい・いいえ)
2.腰が高く、手足が伸びきっていて、前傾ができていない(はい・いいえ)
3.テークバックで、ストレートにあげる(はい・いいえ)
4.トップが大変にフラットにあがる(はい・いいえ)
5.インパクトで、軸が右へ倒れる(はい・いいえ)
6.インパクトで、左腰が引ける(はい・いいえ)
7.インパクトで、左肘がひける(はい・いいえ)
8.フィニッシュで、体重が右にのこる(はい・いいえ)
9.スイングしたら、前に足がでる(はい・いいえ)
10.毎回同じフィニッシュがとれない(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。力み過ぎて、身体がスムーズに動きません。
2.いいえ。膝を曲げ、腰を前傾させ、上半身をリラックスさせます。
3.いいえ。インサイドに、クラブを立ててあげていく。
4.いいえ。クラブは右肩を目指してあがります。
5.いいえ。軸を保ったままインパクトをむかえます。
6.いいえ。左腰が正面でインパクトをむかえます。
7.いいえ。左肘を伸ばしてインパクトをむかえます。
8.いいえ。フィニッシュでは左足に体重が乗る。
9.いいえ。しっかりとバランスが取れる。
10.いいえ。スイングバランスが一定である。

【解説】

<正しいアドレスは、上半身のリラックス>
お尻を後ろにはるようなアドレスでは、腕を速くふることはできません。
たとえば、お尻を突き出すアドレスでは、背中の筋肉が緊張してしまう為に、スムーズに腕を振ることが難しくなります。理想のポジションは、後ろ側の筋肉を意識して、四頭筋緩め、上半身の力を抜きます。クラブを持たない状態で、左右に腕が揺れる感覚がベストとなります。

<胸から腕を外す、テークバックが正解>
クラブを真っ直ぐあげるのではなく、インサイドに動かす。
たとえば、テークバックでクラブを真っ直ぐに上げようとすると、軸が右へ流れるミスにつながります。円運動や角運動を意識して、インサイドインに上げて振る事で、ボールへ力が伝わります。

<トップンの位置は、右肩の上>
理想のトップの位置は、右肩の上となります。
たとえば、フラットに上げてしまうと、ボールは右へ飛びやすくなります。
また、低い位置からの入射は、ライの悪い傾斜からのアタックが上手く行きません。
右肩を目指してクラブを上げる事で、インパクトの確率が改善されます。

<ダウンスイングでは、右足をべた足にする>
ダウンスイングの初期に、右足をあげて、体重移動を行わない。
たとえば、ダウンスイングの初期に、右足を左足へ移動させてしまうと、背骨の軸が右へ倒れやすくなります。右脚をべた足にすることで、軸がキープできて、インパクトでの安定感が増します。

<左腰が引けたり、左肘が曲がったりすることを、避ける>
左腰が引けるのは、踵体重でスピンするからです。
左肘が曲がったりするのは、右手や右肘を過度に伸ばしてしまうからです。
例えば、理想のインパクトでは、左サイドにきちんと壁ができてして、身体の正面でインパクトをむかえています。
トップから体を開かないようにスイングする意識をもって、左足母趾球に体重をのせます。
そして、右肘と右手首が引っ張られないように、身体に引きつけてスイングを行います。

<反り腰を直すと、インパクトで左へ乗れる>
アドレスの時に、尾てい骨が上を向かないように意識することが大切です。
たとえば、腰や背中が反ってしまうと、トップの位置で、尾てい骨はターゲット方向に向きやすくなります。このような状況からですと、インパクト以降に尾?骨がターゲットと正反対の後方に向いてしまい、右足体重インパクトが決定されます。
尾てい骨が上を向かないようにしてアドレスを行うには、腰を前に軽く突き出します。
その後、胸を開き、肩のラインが耳の後方にくるように、背中の緊張を和らげます。

以上です。
今回の内容はいかがでしたでしょうか?
次回も一緒に上達を楽しんでいきましょう!

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