@PFGAinterlessonさんをフォロー
小暮式1分間ゴルフ
【小暮式1分間ゴルフ】, 【激選】, ゴルフ用語

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ136」

2019年11月12日

年齢とゴルフ能力の関係とは?

みなさん、こんにちは!
今回は、年齢とともに衰える能力、年齢とともに磨かれる能力、年齢とともに向上する能力、年齢とともに変わらない能力を解説します。

また、日々の練習や取り組みとして
○スタート前に、反射を高めるドリル
○ショートゲーム練習方法
○年齢に応じた動きやすい型
○体のケア
○マインドセット
をご紹介しています。
さっそく今回も進んでいきましょう。

【設問】
1.アプローチのミスが続く(はい・いいえ)
2.アプローチの距離感が合わない(はい・いいえ)
3.パッティングで狙ったところに行かない(はい・いいえ)
4.アイアンショットで引っ掛ける(はい・いいえ)
5.アイアンショットで大きくダフる(はい・いいえ)
6.フェアーウェイウッドでトップする(はい・いいえ)
7.ドライバーショットでテンプラミスをする(はい・いいえ)
8.一旦崩れると元に戻らない(はい・いいえ)
9.打たされる感覚がある(はい・いいえ)
10.全くイメージがわかない(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。前のショットを忘れる工夫を行います。
2.いいえ。体の一部が止まらないようにスイングを行ってきます。
3.いいえ。狙った方向にセットを出す工夫を行います。
4.いいえ。体が早く開かないように注意する。
5.いいえ。右手の角度をキープしてインパクトを迎える。
6.いいえ。ダフリを嫌って左肘を引くことを避ける。
7.いいえ。右肘を引きつけてインパクトを迎える。
8.いいえ。ミスに過度に反応しない。
9.いいえ。短期間に集中とリラックスを繰り返す。
10.いいえ。考えることをやめ感じるようにする。

【解説】
<年齢とともに衰える能力>
年を重ねると、明らかに衰える能力があります。この能力が衰えると素早くクラブを振ることができません。
その能力とは敏しょう性です。
敏捷性を上げるための効果的なドリルとして腰の高さでクラブを構えた連続素振りが考えられますなぜ腰の高さでクラブに行かというと前傾角度が浅くなった方が腰の回転スピードが増すためです前傾角度を浅くして素振りを行うことで素早い動きに体が慣れるこのことが素早いヘッドスピードにつながっていきます体が慣れるということが年齢を重ねると動作の遅いリズムに引っ張られてしまいヘッドスピードが出にくい状態になっていることがなかなか理解されていませんここを変えていきましょう。

<年齢とともに磨かれる能力>
ゴルフを長く行っていると自分なりの打ち方がわかってきます。
ちょっとフェースをかぶせたり、ちょっとクローズスタンスを取り入れてみたり、
ボールを少し内側に入れてみたり、
あるいはボールを左において高い球をイメージしてみたり。
プレイヤーの技というべきものが磨かれる能力の1つです。
注意しなければならないことは基本の構えから、あまりにも逸脱しないことです。
もし人には真似できない打ち方としたら注意が必要です。
参考になる、磨かれる能力の1つ距離感の出し方です。
自分なりの距離感の出し方、たとえばアプローチで逆オーバーラッピングを採用してみたり、グリップをしっかり握ったり、あるいはゆるゆるにグリップすることによって30ヤード以内を打ち分けているベテランプレーヤーが見受けられます。

<年齢とともに向上する能力>
年齢と共に行動する能力は経験値と呼ばれる能力です。
例えば雨上がりのグリーンは水分を含んでいてアプローチのファーストバンドがよく止まります。
そのためサンドウェッジでピンの根元を狙うか、あるいは強くアプローチする必要があるでしょう。
また地面が硬いバンカーショットではサンドウェッジが跳ね返されてしまうことを理解しているために、ボールを少し内側においてフェースは開かず、クラブヘッドのネック部分を自然に鋭角的に刺すことでボールを上手に脱出させることができます。経験値上がることは年齢を重ねても活躍できる能力の1つです。

<年齢とともに変わらない能力>
年齢を重ねても変わらない能力、それは体力とマインドです。
若い人であっても体力がない方がいます、
一方シニアの方は比較的年齢以上に体力があり、マインドも気力に満ち溢れています。
ゴルフのスコアは、この体力とマインドに支えられている部分が確実にあります。
ここを武器としていきましょう。

○スタート前に反射を高めるドリル
両腕を肩の高さにあげ肘から下を90度立ち上げますいわゆる万歳をした形ですそこから両肘後方に行きますこれを5回繰り返します次に手首を曲げ親指が後方に向いた時に両肘を前に出します親指が前方を向いた時に両肘は後方向きますこれを繰り返すことで腕や肩がスムーズに動きやすくなります。

○ショートゲームの練習方法
1球1球ターゲットを変えて練習することで変化に順応できる能力を高めることができます。同じ方向にたくさんのボールを打つ練習は、1度波に乗ると簡単にできてしまうので脳への刺激が不足しがちです。常にターゲットを変え緊張しながら練習することで、本番のゲームでの成功率を高めていことができます。

○年齢に応じた動きやすい型
スイングでは両足首を15度をオープンにしますパッティングではクロウを採用します
いずれの場合も体がスムーズに動きやすい形を模索していきます年齢の若い時にできた形をいつまでも理想としないこと
以上です。

○体のケア
やはり、戦いで高いパフォーマンスを上げるためには体のケアが不可欠です。
たとえば、肩や腰の痛みを取り除くことができれば思い切ってクラブを振ることができるでしょう。
年齢とともに体が硬くなる状況が予想されます。普段から適度な運動を心がけ血行を良くすることで柔軟で、若々しい身体を手に入れていきましょう。

○マインドセット
絶対にこの試合で勝ちたい
長年のライバルと雌雄を決したい
例えば強い気持ちがあれば、18ホール集中力を維持してくれすることができます。
どんなに厳しい状況であっても簡単に諦めることなく、自己ベストを追求してきます。
変えない気持ち、変わらない強い思いを大切にしていきましょう。

今回の内容はいかがでしたでしょうか?
次回も一緒に上達を楽しんでいきましょう。

Tag : ,

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

*

1分間で上達するメルマガ

     

© HIRONORI KOGURE. all rights reserved.