@PFGAinterlessonさんをフォロー
小暮式1分間ゴルフ
【小暮式1分間ゴルフ】, 【激選】, ゴルフ用語

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ140」

2020年1月28日

ボールが曲がってしまう原因、シャフトクロスの解消法

皆さん、こんにちは!

今回は、「ボールが曲がってしまう原因、シャフトクロスの解消法」解説したいと思います。トップの位置が気になって、これを注意している中にシャフトクロスやイップスになってしまったという事例があります。
さっそく今回も進んでいきましょう。

【質問】
1.ドライバーが曲がる(はい・いいえ)
2.ドライバーが飛ばない(はい・いいえ)
3.スライスもフックも両方でる(はい・いいえ)
4.トップの位置が安定しない(はい・いいえ)
5.上げ方が分からない(はい・いいえ)
6.気にすると、クラブが下りてこない(はい・いいえ)
7.気にしないと、直らない(はい・いいえ)
8.ショットでは、力が入る傾向がある(はい・いいえ)
9.力を抜くと、飛ばすことができない(はい・いいえ)
10.悩みが深く、解消したい(はい・いいえ)

【解説】
先日、50代の男性からシャフトクロスの解消法について質問がありました。
その方の悩みは「トップの位置を変えようと意識すると、クラブが下りなくなってしまうことです。でも、トップの位置を考えなくなると、何時まで経っても正しい位置に上がらないことがあり、これを解消する方法が知りたい」との内容でした。

トップの位置が安定すると、ショットのミスが格段に減らすことができます。
以下のポイントをしっかりと押さえていきましょう。

<1.テークバックで左ワキを締める>
左ワキを締めるようにして、クラブをあげることで
クラブシャフトが寝なくなります。
もし、左ワキを空けてしまうと、シャフトがトップで必要以上に動きてしまうので注意が必要です。クラブを真っ直ぐ上げる意識が強すぎると左ワキが開きやすくなるので、インサイドにテークバックするイメージで練習していくことが、一番の修正法となります。

<2.コッキングを行う>
クラブフェースを開いて上げてしまうと、シャフトクロスの原因となります。
左ワキを締め、左手親指方向にコッキング行うことで、シャフトに余分な動作を生じさせなくなります。

<3.左手の甲が一直線>

右手の動きをセーブするには、左手の動きを抑制します。
トップで右手が強く働く場合、シャフトクロスが発生します。
そこで、左手甲を一直線上にすることで、右手の角度を一定に保つことができます。
ここを確実におさえることができると、シャフトクロスを撲滅できます。

<水泳、ラグビーはトップで、体重が前のめり>
前傾角度が維持できないスポーツがあります。
前に体重をかける動きが強く働くスポーツ経験者です。
背骨や首筋に意識を持っていきます。
切り替えしでは、ボールとの距離を保つことで、頭の後ろから降りるクラブを改善できます。

<アウトからは左、インからは右へ>
シャフトクロスは両方の球のミスが出てしまう傾向があります。
トップの位置を決める事で、これを解消できます。
ダウンスイングでは、
右肘と、右肩の間からクラブシャフトがおりてくるように、練習していきましょう。

<右腕を出来るだけ伸ばす>
シャフトクロスは、右肘の回旋が多い方に見られます。
よって、右肘を伸ばすことで、修正することができます。
右腰までは、右手を伸ばしていきましょう。

<オーバースイング>
大きく上げることが、飛距離につながるのではなく、
左ワキをしめて、左サイドの筋肉を伸ばすことで、戻ろうとした時にスピードがだせます。
肩は右足の前ではなく、スタンスのセンターに留めます。
これにより、オーバースイングからのシャフトクロスを防ぐことができます。

<2本のクラブを使用したドリル>
左右の手の、シャフトをさかさまにしてクラブを持ちます。
スイング中シャフトがぶつからないようにスイングを行います。
手首や肘の角度を注意することで、シャフトクロスを解消できます。

先日、チャレンジツアーにいったところ、昔に比べて個性的スイングのプロはいないことがわかりました。スイングが綺麗で、かつ飛距離がでる。ここが一番重要です。無駄のないスイング、シャフトクロスしないトップを作り上げいけば、必ず上達できます。

今回の内容はいかがでしたでしょうか?次回も一緒に上達を楽しんでいきましょう。

Tag : , , ,

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

*

1分間で上達するメルマガ

     

© HIRONORI KOGURE. all rights reserved.