@PFGAinterlessonさんをフォロー
小暮式1分間ゴルフ
【小暮式1分間ゴルフ】, 【激選】, ゴルフ用語

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ148」

2020年4月8日

ラウンドで陥りやすい、ミスの傾向</h1>

皆さん、こんにちは!
今回は、「ラウンドで陥りやすい、ミスの傾向」です。
上級者も初心者も、同じ状況からボールを打たされるのがゴルフですが、対応の仕方を経験して、理解しているかどうかで、結果が大きく変わります。
さっそく今回も進んでいきましょう。

【設問】
1.上りのパットは、ショートしやすい(はい・いいえ)
2.下りパットは、オーバーしやすい(はい・いいえ)
3.アプローチは、毎回同じ打ち方である(はい・いいえ)
4.左足上がりでは、ボールが高く上がってしまう(はい・いいえ)
5.左足下がりでは、ボールが右へシャンクしてしまう(はい・いいえ)
6.アイアンでは、救い打ちしてしまう(はい・いいえ)
7.FWではトップしてしまう(はい・いいえ)
8.1wでは、ヒールに当る(はい・いいえ)
9.1wでは、体重が右へ残る(はい・いいえ)
10.ラフではボールの手前の芝にクラブヘッドがあたり、減速してしまう。(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。ボールの後方少し離れて見る事で、遠くの距離を想定してストロークできる。
2.いいえ。実際のカップ位置よりも、手前に目標を想定することで、対応できます。
3.いいえ。ボール位置を右足踵から左足踵へ移動することで、ボールの高さや距離を調整。
4.いいえ。ボールを右足踵、インサイドインの軌道で低いドローを打ちます。
5.いいえ。クローズドスタンスを採用し、インサイドインの軌道でスライスを軽減。
6.いいえ。トップから、グリップエンドを下し、シャフトを立てることで対応できます。
7.いいえ。ダフリを嫌い、左肘が引けないように、左手伸ばして使用する。
8.いいえ。インパクトでは遠心力からヘッドが外に向かうことを、引きつけて対応。
9.いいえ。ダウンからインパクトにかけて、尾てい骨が前に行くように意識します。
10.いいえ。テークバックの初期にコッキングを行い、これをキープしてインパクトを行います。

【解説】
<調べる>
ゴルフで、スコアを向上させるために、最初に取り組むべき課題は、
ミスの傾向を調べることです。
どのような状況、例えば距離、傾斜、使用クラブの状況でミスが多いかを見つけて行きます。そうすることで、苦手な状況が分かり、克服する内容が明確になります。
ミスがトップやダフリとスライス、状況は、ラフ、左足上がり、つま先下がり、と、調べたことができると、状況対策を行うことができます。
1回出たミスをその場で1球打ち、治すことができると、一番速い上達法と言えます。

<正しいクラブワークが出来ないと、悪条件に弱い>
例えば、クラブシャフトが寝て入る傾向がある場合は、シャンクや、スライスが出やすいと言えます。
同時に、つま先下がりや、左足下がりの状況が苦手となります。
言い換えると、良い条件でしか、上手に打つことができない、正確性が乏しい打ち方と言えます。
シャフトを立ててインサイドからクラブを下すことを、実践していきましょう。

<ボールの位置の変化は、左右、前後する>
例えば、左足上がりのアプローチでは、ボールをスタンスのセンターから、右足の方へ置きます。こうすることで、ボールを低く打ち出すことができます。そしてさらに、インサイドインの軌道を作ることで、低くランが出る球を打つことができます。
また、バンカーショットでは、ボールから離れて構えることで、ハンドダウンのアドレスが完成します。ハンドダウンから手元を支点にクラブを上げることで、クラブを鋭角的に打ちぬくことができます。

<トウ、ヒール、フェース下、フェース上。4つの打点を知る>
トウに当る場合は、トウダウンした場合が考えられます。クラブシャフトが、長い、重い、柔らかい場合に多く発生します。
そして、フラットにスイングした場合にも、トウ側にあたり、右へ飛びやすくなります。
ヒールに当る場合は、インパクトでクラブヘッドが遠心力で前に出た場合に起きやすくなります。あるいは、アドレスでハンドダウンの構えから、アップライトにスイングした場合にヒールヒットとなります。

フェース下で当たる場合は、前傾が起き上がる場合や、極端に下半身が起き上がる、あるいはインパクトで左肘が引ける場合に発生します。低い球となりやすいので、注意が必要です。

フェースの上で当たる場合は、極端にクラブを打ち込む場合、畳んだ右肘をダウンからインパクトにかけて伸ばす、あるいは右肩が下がった状態で打ち込むと、フェース上で当たります。ボールが高くあがり、ボールを飛ばすことが難しくなります。

<ラフから上手に打つコツ>
手前の芝を沢山とると、減速してしまうので、ボールが飛ばない状況となります。
そこで、今回は、5つのポイントを説明します。
*クラブを短く持つ
*フェースを少し開く
*コッキングを行う
*ダウンからインパクトにかけて、右手の角度をキープ
*インパクト付近で、徐々に左足を伸ばす

クラブヘッドを加速して当てる事が出来る、5つのポイントを是非実践してみてください。

今回の内容はいかがでしたでしょうか?
次回も一緒に上達を楽しんでいきましょう。

Tag : ,

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

*

1分間で上達するメルマガ

     

© HIRONORI KOGURE. all rights reserved.