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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ150」

2020年4月24日

不調時のラウンド方法

皆さん、こんにちは!
今回は不調時のラウンド方法について説明いたします。
調子が悪い中で、良いゲームを行うには?
さっそく今回も進んでいきましょう。

【質問】
1.ドライバーが当たらない(はい・いいえ)
2.FWがトップする(はい・いいえ)
3.アイアンがダフル(はい・いいえ)
4.アプローチがシャンクする(はい・いいえ)
5.バンカーショットでホームランする(はい・いいえ)
6.バンカーショットでクラブが砂に刺さり、飛ばない(はい・いいえ)
7.パッティングで、ロングパットの距離感が悪い(はい・いいえ)
8.パッティングで、ショートパットの方向性が悪い(はい・いいえ)
9.ナイスショットの予感がしない(はい・いいえ)
10.不安や焦りがあり、当てに行ってしまう(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。両腕を伸ばすことを心がけ、インサイドにテークバックして、入射角を安定。
2.いいえ。インパクトで左足体重を心がける。
3.いいえ。トップからの右手のリリースを我慢して、左へ低くふる。
4.いいえ。右足の前に出る動きをセーブして、身体の近くを腕が通過するように。
5.いいえ。ハンドファーストの構えをハンドレイトに修正。
6.いいえ。テークバックでフェースを開けるように、右回旋を行う。
7.いいえ。姿勢をお越し、肩のストロークを心がける。
8.いいえ。15cm先のスパットにクラブヘッドを打ちぬく。
9.いいえ。ミスがでることはしょうがない、できることに集中する。
10.いいえ。インパクトで息を吐き、最後までターンを心がける。

【解説】

<できる事に集中>
不調であることを認めることで、多くを望まなくなります。
スタートホールでは、大きなミスをしないように、コンパクトなスイングを心がけます。
デキルダケ、左ワキが締まったスイングを心がけ、身体の近くを振りぬきます。
「大振りしない、バンカーに入れない、3パットしない」。
セカンドもグリーンセンター狙いで、攻めて行くことで、無用なアプローチを行わなくて済みます。

<結果を気にして、身体の開きが早くなる>
不調だと、誰もが結果を気にします。
だから、体の開きが早くなり、ますますクラブが上から入りやすくなり、スライスの原因となります。そこで、もともとスライスすると思えば、結果を気にして起き上がることはありません。スライスを嫌い、腕を返すことの方が、左ひっかけのミスとなり、距離が出ないことになるので、注意が必要です。

<とにかく、短く持つ>
ダフリは、クラブヘッドが落ちる場合に起きやすく、
シャンクは、クラブが構えた位置よりも前に出る時に発生し、
トップは、右サイドが倒れ、左サイドが浮く時に起きる傾向があります。
そこで、クラブを短くもち、近く立ちます。
両脇が軽く締まることで、スイングの安定性が増します。
不調でも、好調と変わらない精度を出す工夫がここにあります。

<ミスしてもがっかりしない>
不調の中でのスタートなので、3連続ボギーでも、5連続ボギーでも、受け入れます。
その中で、パーを取るきっかけがあります。
大きなミスを行わないように、ゲームをしっかりとおこないます。
特にアプローチは、徹底的にランイングを選択して、大きなミスを防いでいきましょう。
もし、がっかりした表情を見せてしまうと、そこからのナイスショットは起こせません。
最後まであきらめない姿勢を、大切にしていきます。

<クラブシャフトを寝かさない>
本当の不調はスライスではありません。
シャフトが寝てくることが、最大の不調です。
テークバックやダウンスイングでクラブを寝かすことを防ぐには、右肘を下向きに使用します。また、インパクトに向かって前傾が多少起き上がっても大丈夫となります。
もし、右肘を寝かしてあげた場合は、スイング中フェースが戻るまで、前傾を維持する必要があり注意が必要です。

今回の内容はいかがでしたでしょうか?
次回も一緒に上達を楽しんでいきましょう。

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