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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ19」

2016年12月6日

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コース上のトラブルショット! その対応方法について

今回はコース上のトラブルショットをまとめて行きたいと思います。さっそく設問を解いていってみてください!

【設問】

問1.顎が高くない、距離が40ヤードのバンカーショットの際、どのようなイメージしてスイングしますか?
A:SWを選択して、エクスプロージョン(砂を打つ)する。
B:SWを選択して、ボールをセンターやや右側に置き、クリーンに打つ。
C:PWを選択して、エクスプロージョン(砂を打つ)する。

問2.165ヤードのFWバンカーにて。ピンの手前は池があり、キャリーでグリーンを狙う場合、どのようにアドレスを工夫しますか? 使用クラブは5番アイアン(175ヤードの飛距離)です。
A:通常どうり、砂に3センチ足を潜らせ、クラブを長く持つ 。
B:通常どうり、砂に3センチ足を潜らせ、クラブを3センチ短く持つ。
C:通常どうり、砂に3センチ足を潜らせ、クラブを3センチ短く持ち、クラブをインサイドに上げる。
D:通常どうり、砂に3センチ足を潜らせ、クラブを3センチ短く持ち、クラブをアウトサイドに上げる。

問3.顎が低い、グリーンまで200ヤードのFWバンカーにて。すくい打ちせずに、飛距離を安定して稼ぎたいと思います。どのような工夫をしますか?
A:クラブを短く持ち、普通にスイングする。
B:ボールを右足よりに置き、アウトサイドインで上からぶつける 。
C:左足を右足よりも深く砂に潜らせて、スイングする。

問4.グリーン周辺のバンカーにて。顎の近くに止まったボールの脱出方法、次の内、どちらを選択されますか?
A:フェースは沢山開いて、右足体重でアッパーに打つ。
B:フェースは閉じて、左足体重で、上から打ちこむ。
C:フェースは少し開き、体重は均等、ダウンスイングは鋭角に、フォローはアッパーに振る。

問5.グリー奥、逆目のラフからのアプローチです。ピンまで10メーター、次の内、どの打ち方を採用しますか?
A:ボールを右サイドに置き、フェースをかぶせて、ボールを直接、上からダウンブローに打つ。
B:ボールを真ん中に置き、フェースを開き、手前の芝ごと、エクスプロージョンする。
C:FWを短く持ち、ラフから転がし上げる。

問6.前足下がりのセカンドショット、距離は160ヤードです。使用クラブは5番アイアン(170ヤード)です。どのようなスイングイメージでスイングしますか?
A:重心を上げるために、膝を伸ばし、短く持ってスイングする。
B:重心を下げるために、膝を曲げ、長く持ってスイングする。
C:クラブを長く持って、ボールを左サイドにおいてスイング。
D:クラブを長く持って、ボールをセンターにおいてスイング。

問7.池越えの3打目40ヤードのアプローチショットです。ライは良くありません。次の内一番採用したい打ち方はどれでしょう。
A:ボールを上げたいので、左足内側において、ゆっくりとスイング。
B:クラブを短く持ち、近くたって、ボールをセンターにおいてスイング。
C:ボールをセンターより、右足よりにおいて、アウトサイドにフェースオープンで上からスイング。
D:ボールを右足前において、インサイドからスイング。

問8.左足上がりのセカンドショット。距離は150ヤードです。次の内もっとも採用したい打ち方はどれでしょう?
A:スクエアスタンスで構え、ボールは左サイド、右足体重で手打ちスイング。
B:スクエアスタンスで構え、ボールはセンター、左足体重でボディースイング。
C:オープンスタンスで構え、ボールはセンター、体重は右に流れないように、スイング。
D:クローズドスタンスで構え、インサイドバックしてスイング。

問9.30メートルのファーストパット、一番望ましい心境は次の内どれでしょう?
A:慎重に読み切り、ジャストタッチで、寄せたいとおもう。
B:7割の確率で3パットだとしたら、最初から積極的にストロークする。
C:7割の確率で3パットだとしたら、最初からあきらめてストロークする。
D:ラインよりも距離感に注意してストロークする。
E:距離感よりもラインに注意してストロークする。

問10.つま先下がりのアプローチショット、ピンまで20ヤードです。次の内、ベストなイメージはどれでしょう?
A:ボールポジションをセンターに、インサイドインで振る
B:ボールポジションをセンターに、アウトサイドインで振る。
C:ボールポジションをセンターに、アウトサイドインに振る。狙い目はピンの左サイドへ構える。
【解答】

問1→答えB

顎がない場合はクリーンヒットをおすすめします。ボールを右に置き、アウトサイドフェイスオープンに上げて、上から直接打ちます。尚、顎がある場合や距離を出したい場合はPWでフェイスを開いて、エクスプロージョンを選択できます。

問2→答え D

クロスバンカーでは、砂に足を入れた分、短くクラブを握り、クリーンヒットを目指します。アウトサイドインは、上からの軌道なのでダイレクトに当たり易く、インサイドからの軌道は低い位置からくるので、バンカーでは手前の砂にタッチしやすい傾向にあります。

問3→答え C

180ヤードをスイングする場合、極端にアウトサイドインではサイドスピンがかかってしまい、飛距離と方向性をロスしてしまいます。お勧めはバンカーで左足の高さを少し深く沈めます。これにより、ハンドファーストに打ちやすくなります。

問4→答え C

バンカーショットでは、入射角とフォローでの角度を変えることが出来ます。ダウンスイングではフェイスを開きながら、加速させてダウンブローに、フォロースルーでは、左ひじを上向方向に引きながら、アッパーにふります。フェイスターンを行なわないように注意しましょう。

問5→答え B

逆目からのアプローチでは、直接ボールに当てることよりも、手前の芝ごとスイングします。これにより、ボールスピードが落ち、ソフトにグリーンにタッチします。ラフが短い状況ではFWでのランニング手法も採用します。この際、短く持ちます。左サイドにグリップエンドを外す形で行いましょう。

問6→答え D

通常の位置よりも、ボールが低い位置(遠い位置)にある場合は、クラブを長く持って構えます。また、傾斜地ではボールポジションをセンターにして、スイング軌道の最下点でとらえます。下半身は安定させておきましょう。低い位置のボールをクラブがキャッチする前に、膝の高さが変わらないようにします。

問7→答え C

ボール状況が悪い状況からの脱出が問われています。この場合は通常よりもボールポジションが右へ来ます。インサイドへバックスイングするよりも、アウトサイドへバックスイングすることにより、ボールを直接ヒットすることが可能です。この際、クラブフェイスを少しオープンにしておくと、スピンがかかりボールが止まります。また、クラブをアウトサイドに上げる時の注意点としまして、手元の位置が体から離れないように意識するとよいでしょう。

問8→答え C

左上がりの傾斜地で一番注意しなければならない事は、バックスイングの際に体重が右に流れやすいことです。体重が右に流れてしまうと、スイング軸がボールから遠ざかり、トップボールが多くなります。また、傾斜地からは、ボールポジションをセンターにします。インパクト以降、左サイドの回転を促すために、左足を半足分後方に引きましょう。これにより、左へのミスを防ぎ、ボールも上がり易くなります。

問9→答え B

プロでも苦手な30ヤードのパッテイングは、イマジネーションと決断力が試されます。
成功の確率が低い、このような状況では、積極的思考で乗り越えていきます。2
パットでいければ、バーディーをとるのと同じ心境でいきましょう。ロングパットは姿勢をお越し、両肘を伸ばしたストロークを心がけます。

問10→答え C

苦手な方が一番多いのが、つま先下がりからのアプローチショットです。クラブをインサイドから入れようとすると、ボールは捕まらず、右にミスします。傾斜に逆らうように、ピンに対して左を向き、クラブがアウトサイドから来るようにスイングします。少しオープンスタンスに構えるとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか? トラブルショットについての設問を解いて、ぜひ参考にしてみてください。

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