@PFGAinterlessonさんをフォロー
小暮式1分間ゴルフ
【小暮式1分間ゴルフ】, 【激選】, ゴルフ用語

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ95」

2018年10月7日

パッティングの距離感をマッチさせる方法

皆さん、こんにちは!

今回はパッティングの距離感について説明したいと思います。
『どうしてもタッチが合わない』状況で、どのようなことに取り組んだらよいか?

その辺りを説明できたらと思います。さっそく設問へ進んで行きたいと思います。

【設問】
1.突然オーバーしてしまうことがある(はい・いいえ)
2.突然ショートしてしまうことがある(はい・いいえ)
3.目は緊張しやすく、手は硬くなり、動かなくなる(はい・いいえ)
4.ストレートに動かそうと、バックストロークが気になる(はい・いいえ)
5.インパクトでダフル場合がある(はい・いいえ)
6.ラインばかり意識して、しっかり打てないことがある(はい・いいえ)
7.打つ前から、結果を気にしている(はい・いいえ)
8.スタートホールでつまずくと、なかなか立て直せない(はい・いいえ)
9.インパクトの打感が毎回一定でない(はい・いいえ)
10.肩、腰、膝、フェース面がしっかりとターゲットに向いていない(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。前のホールの結果がショートした場合、その反動がでやすいと言えます。
2.いいえ。ライやフェース角を直視しすぎて、スムーズに動けない場合があります。
3.いいえ。過緊張は、リラックスの対極にあり、動けない状態となります。
4.いいえ。テークバックでフェースを見るあまり、インパクトがぶれる場合があります。
5.いいえ。入らないという結果を嫌い、加速したインパクトを拒否してしまう。
6.いいえ。ラインは観察ではなくイメージであり、ストロークは表現である。
7.いいえ。行う前から、悪い結果を予言してしまうことを止める必要があります。
8.いいえ。ミスを鮮明に記憶し、ミスを忘れる大切な事を忘れてしまう。
9.いいえ。スイングスピードやグリッププレッシャー、フェース面のコントロール不足。
10.いいえ。腕が体を通過することにより、ボールを捕まえることができます。

【解答】
<ミスを記憶して、忘れることを忘れてしまう>
繊細な人、完璧主義な人ほど、ミスを鮮明に記憶してしまう傾向があります。
インパクトでフェースが開いた場合は、閉じようと調整を行い、
インパクトでフェースが閉じた場合は、開こうとしてしまう。
このようなことを繰り返すよりは、毎回同じルーティーンで動作の均一化をはかるべきです。
行なうべき行為と、結果と、感情を切りはなすことが大変重要と言えます。

<フェース面や軌道、ボールを凝視しすぎては、スムーズな動きはできない>
意識が手先や目先に集まれば集まるほど、緊張状態が深くなり、スムーズな動きの妨げとなります。緊張しない人はいませんが、緊張しすぎないことを学ぶ事が大切です。
視線や意識が細かい方向に向かわないことが大切です。
ボーとターゲット見る、ターゲットへの目視を数回繰り返したら、素早く打つことにより、視線がとまることからくる過緊張を防ぐことができます。

<インパクトの打感が、毎回違う>
手先の感覚や感度が高い場合、インパクト時の感覚に、指先が反応してしまう場合があります。
触れた瞬間にクリックしてしまうように、インパクトした瞬間にさらに指先が付け加えてしまう。
このような状況をさけるには、
1.太いグリップを使い、衝撃を吸収させる
2.指先、手先の感覚を鈍化させ、大きい部位、例えば右肩でうつイメージを採用
3.クロウグリップを採用して、インパクトでの加減をしにくくさせる
繊細過ぎる感覚は、パターが上手くなる条件でもあり、壊すきっかけでもあります。

<ライン観察→イメージ→表現、ストローク>
ラインを観察するだけでは、スムーズなストロークは出来ません。
頭の切り替えができていない場合が多く、実際の動きまで、神経が円滑に機能できていない場合があります。
ライン観察とは、斜度や距離、ブレークポイントの観察や読みです。
イメージとは、眼を閉じた状態(ターゲットから視線をボールへ移動させた状態)でも、鮮明に脳裡に描く力。
表現、ストロークとは、イメージに動作エネルギーを注ぐことであり、イメージが描けない場合は、動作の正確さを得ることは難しい。

<ストローク派と感覚派は、そもそも違う手順でストロークを行っている>
「動作のなかで、意識して正確性をたもつ打ち方」と「先に描いたイメージに動作を正確に合わせる打ち方」では、そもそも違う!
前者はストローク派であり、後者が感覚派である。
どちらが合うかという問題ではありますが、結局は両方を練習してスキルアップとなります。ストロークが良くて、感覚なない人よりも良い人が上位にくるように。
感覚が良くて、ストロークが悪い人よりも良い人が上位にきます。

<鋭敏は、鈍感よりも勝るか否か?>
練習に練習を重ねると、スキルが上がって行きます。これに乗じて、鋭敏な感覚になっていきます。しかし、先のとがった鉛筆の芯が簡単に折れてしまうように、鈍感さを忘れてはいけません。高い緊張感とボートした感覚、ミスしても眼が怯えていない感覚を持てるか否か?現状の成否に一喜一憂することなく、長いスパンで行程を進むが如き感覚が、実は大変に重要です。
「最善は尽くすが、結果は気にしない!」普段から、自分を責める事を止めます。
ゴルフを始めて行った当初は、だれもミスを責める人はいませんでした。ラウンドや練習を重ねる過程で「あれはいけない、これはいけない」と窮屈になってしまうようです。
ミスを責める前に、上手にラウンドするには、こうしようを合言葉にしていきましょう。

皆さん、お疲れさまでした!
次回もお楽しみにしてください。

Tag : , ,

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

*

1分間で上達するメルマガ

     

© HIRONORI KOGURE. all rights reserved.