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2019年7月24日

アイアンミスをチェックする10個のポイント

皆さん、こんにちは!
今回はアイアンミスをチェックする10個のポイントを解説します。
ダフリ、トップ、スライス、左ひっかけを直すことができたら、
スコアは格段に改善されます。
さっそく見ていきましょう。

【設問】
1.アイアンが、ダフってしまう(はい・いいえ)
2.トップミスも多くでる(はい・いいえ)
3.ボールの先のターフが取れない(はい・いいえ)
4.スライスしてしまう(はい・いいえ)
5.番手間の距離がでない(はい・いいえ)
6.ドライバーに比べて、苦手意識がある(はい・いいえ)
7.右を嫌い、左へひっかける(はい・いいえ)
8.高く上がりすぎ、飛ばない(はい・いいえ)
9.毎回同じ方向に飛ばない(はい・いいえ)
10.池越え、谷越え、深いバンカーが待ち受ける状況が苦手だ(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。右手の角度をキープし、軸を保ってスイングいます。
2.はい。左肩が浮き、左肘が引ける場合に多くでる。
3.はい。右脚体重インパクトである。
4.はい。右腰右肩が前に出やすく、アウトサイドイン。
5.はい。芯でとらえられない状況がある。
6.*はい。重い為に、クラブのトウダウンやネックヒットが起こりやすい。
7.はい。右手を返しすぎる。
8.はい。左手甲を斜め下に向けてインパクトする必要があります。
9.はい。肩と腰とフェース面のコントロールを行う。
10.はい。恐怖からスムーズなスイングが出来ず、振り切れない。

【解説】
<長いターフ、深いターフ>
アイアンの苦手な方ほど、深いターフや、ターフが取れない(トップ)場合があります。上手な方は、ボールの先に長いターフが取れる傾向があります。
そのポイントは、重心が左足にあり、腰の回転も行い、右手の角度維持、軸の右倒れを行わず、インサイドインのフォロースルーが取れているからです。
低い球を打つ練習や、左足下がり傾斜地からの素振りを行うことで、取得できます。

<インパクトでの腰正面>
アイアンの苦手な方ほど、下半身リードが大切だと思いがちです。
腰リードを意識しすぎて、右へ軸が倒れる場合がるので、注意が必要です。
ポイントは、腰もボールに正対している状態でインパクトをむかえる感覚です。
腰と肩が正面を向いていることで、軸が傾かなくなり、インパクト効率があがります。

<左足を伸ばすメリット>
左脚を曲げ、左腰を後ろに切ることで、右肩や右腰が前に出てしまい、スライスしてしまうことがあります。
左足を伸ばすことで、身体が流れなくなり、ボールが捕まるので、是非お試しください。

<右手の角度維持>
ボールを捕まえる為に、右手を返す必要があるとの考えがあるでしょう。
正解は違います。右手の角度を維持する事で、方向性と捕まりが決定します。
クラブを通過させることにより、右手を返さなくてもボールが捕まるので、レスターン(肩や腰の開きを抑える)動作を練習していきます。
クローズドドリル、ここを練習して感じを掴んでいきましょう。

<フェース面のコントロールとスピン量>
回転が多すぎる人ほど、インパクトでフェースが開いている場合があります。
インパクトでフェースを開く場合、スイング中に閉じ気味にフェースを使用していて、この反動がでています。
腰から腰までのビジネスゾーンの素振りを行い、クラブフェースが斜め下を向くように練習していきます。
単純な練習ですが、必ず効果があります。
焦らず、頑張っていきましょう。

<右足のべた足と効果>
スライスやシャンクに悩む場合、インサイドダウンがポイントなります。
それには、インパクトで右足を浮かさないことが大切です。
インパクトで右足をべた足にすること。
また、右ヒップを左ヒップよりも高く維持することで、ダウンブローの形がとりやすくなるので、ここも練習していきます。

<左肩が浮く、左肩が開く>
インパクトで左肩が浮いてしまう場合、トップミスを誘発します。
また、左肩が開いてしまうと、アウトサイドインが決定されます。
大切なことは、左肩をアドレスの位置でキープする事です。
大きなミスをしてしまう場合は、クロスハンドでボールを打ちながら、左肩の位置を把握していきます。
右手を過度に使用しすぎると、左肩の位置をキープできなくなるので、気を付けていきましょう。

<腰のスライド、頭の位置>
アイアンの苦手な方ほど、ボールの先のターフがとれない傾向にあります。
そのような場合、インパクト付近のヒップスライド(腰の横への移動)と、結果的にインパクトからフォローにかけて、左足の上に頭が移動します。
大切なことは、アドレス時の頭の位置が、左足の上に移動して良いという事です。右手の角度維持とセットで、アイアンショットをマスターしていきましょう。

今回内容はいかがでしょうか?次回もゴルフ上達を楽しんでいきましょう。

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